先日、ふと思いついて一人旅に出かけてきました。その時の様子をレポートします。
何回かに分けて書こうと思いますので軽く触りをお教えすると、どうしても瀬戸大橋を渡り四国に足を踏み入れたかった+本場讃岐うどんを食べたかったという理由だけで高松に行き、その後岡山経由で倉敷に立ち寄り、島根:松江に行き、翌日出雲観光、その翌日には宝塚で観劇後帰京というきっと他には誰もしないであろう無謀すぎる3泊4日(うち2泊は車中泊)のプランでした。乗った距離をJRの営業距離で計算したらなんと青森から長崎までとほぼ同じ!ちょっと前まで夏バテしていたとは思えないタフさだと自分自身が一番驚いております(笑)
【1日目〜2日目:東京―四国入り】
青春18キップというのをご存じでしょうか?JRが期間限定で年に数回販売している5枚つづりのキップで、各駅停車もしくは快速電車を入場日であれば乗り放題(特急・急行はこのキップでは乗れない)というものです。「18」という数字で年齢制限があるのでは・・・と思う方もいらっしゃる様ですが、そういう制限はないそうです。(実は私もあるものだと割と最近まで思ってました)時間ができたらこのキップを使って旅行がしてみたいと常々思っていたのですが、偶然にもそういう時間が出来たのでこの機会に・・・とこのキップをメイン旅行してきました。
まずは東京:品川駅から岐阜:大垣駅までの夜行快速電車に乗ったのですが、当日駅に着いたら1時間以上前だというのに物凄い行列。私の様に18キップを使って遠出する人の多さに旅の初めから圧倒される。大学生が多い様だが、中には中高年者の姿もかなりいる。
皆物凄く元気だ。そうでなければこの先、何時間も電車に乗ってられない・・・そう気が付いたのは、この電車が走り出してしばらくしてからの事だった。運良く、なんとか席を確保したまでは良かったが、この電車がJRでよくあるBOX型の座席で座ると前の人と膝がぶつかるくらい狭いものに加え、背もたれが直角。短時間なら苦にならなくても何時間・それも寝ながら乗ろうというには向かない代物である。
それに回りは物凄く元気な人達ばかり。寝るどころではない。最終手段の耳栓を取り出し大垣までの6時間ちょっとを気力で乗り切る。途中、何ヶ所かで停車しながら電車何事も無く走り続け6時40分頃、大垣に到着。ここから米原に出て、そこから新快速で京都も大阪も三宮・神戸も素通りし姫路に。姫路から在来線で岡山に向かう。
途中の駅で「赤穂城まで○km」という観光看板が目に入った。「殿中でござる〜!」の赤穂浪士のお膝元がこの近らしい。現在大河ドラマでも放送しているが、殿の一大事を江戸からここまで馬を乗り継いで3日間もかけて届けに来た道のりは、昨日から私が移動してきたルートとほぼ同じだと思うと本当に頭が下がる。
そんな事を思っいるうちに岡山に着く。ここで本当は休憩する筈だったのだが運良く高松行きの電車に飛び乗る事ができたので一気に四国入りを目指す。
しばらくすると瀬戸大橋を通過し始める。天気は晴れているのに小雨が降るという不可解なものでしたが、車窓から見える景色は遠くまで見渡せなかなかの絶景。想像以上に高い所を電車が走っているのに驚く、なにせ大型のタンカーが橋の上から見下ろしたり、途中通過する島の絶壁よりも高い所から海を見下ろしているなんてこの先の人生でもそうそうお目にかかれない光景だろう。
開放感のある景色を堪能しているうちに気が付いたら四国に足を踏み入れていた。